大腸がんの検査を便潜血検査だけで済ませていませんか?
2025.07.12
【大腸がん】は【症状のでにくい代表的ながん】と言われています。
症状が出てくる段階では、かなり進行した【手遅れな大腸がん】である可能性があります。
大腸がんの検査として、皆様が思い浮かべるものとして【便潜血検査】があるのではないでしょうか。
便潜血検査は、便に血液が混じっていると陽性になります。
しかし、大腸がんは早期の段階では出血することがあまりないため
便潜血検査で陽性になることは決して多くありません。
つまり、便潜血検査では「早期大腸がん」を発見することが極めて困難なのです。
「自分は症状がないから大丈夫」「便潜血検査が陰性だから大丈夫」と油断して
進行大腸がんや手遅れの大腸がんにならないために
30代からは大腸内視鏡検査を自らすすんで受けるようにしましょう。
大腸内視鏡検査の場合、早期の大腸がんであれば、そのまま内視鏡で切除することができます。
当院では、内視鏡検査、処置の経験が豊富な消化器内科医が
内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)を実施しております。
ご不明点など含めて、気になることなどございましたら当院へお気軽にご相談ください。